満足の心の会を終えて

みなさま、こんにちは

4日間の「満足の心の会」も無事に終えることができました。お越しいただいたお客様、誠にありがとうございました。

会期中、特別ゲストとして志垣太郎さんにお越しいただきまして素晴らしい一人芝居を披露して頂きました。特設舞台で巧みな話術で笑わせたと思いきや、お芝居をされると一瞬にしてその世界に引き込む演技で皆さまを感動させ、涙を流す方もいらっしゃいました。

私もとても感動したので娘に言うと、「観たい!」と日曜日に観に来まして、「涙が出そうになった!」と感動しておりました。

お越しになられたお客さまにもとてもご満足して頂けたと思います。

あらためて、志垣太郎さんに感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 

さて、今回は「展示会での着物」編です。今回は4日間で2枚の着物を帯を変えて着てみました。

 

一日目は誉田屋さんのお召の着物です。一方付小紋というか附下小紋というものです。繰り返し柄の小紋は仕立てると身頃や袖の部分が肩山でお柄が反対向きになってしまいます。一方付とはそれを逆さに向かないようにお柄を入れたものです。小紋よりはあらたまった感じで少しよそいきに着られます。これはお柄が染ではなく織模様なんです。帯は斉藤三才のしゃれ袋帯です。

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桜がぎっしり織で表現されています。

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二日目はピンクの結城紬に八寸のかがり帯です。実は別の帯をしようと思っていたのです・・・。締めてみるとけっこう光る帯でどうもなぁと急遽変えたのですが、気楽な感じでこの組み合わせも良かったですね。このピンクは写真よりもっと「ピンク」という感じなのです志垣さんに「可愛いね」と仰って頂いたコーディネートです嬉しい

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三日目は初日の着物に桜のしゃれ袋帯です。しゃれものも袋帯だと二重太鼓をしなければいけないので名古屋の方が結びやすいと仰る方もいらっしゃいますが、私は形がしっかり決まりやすいので二重太鼓も締めやすいのではないかと思います。志垣さんの特設舞台で

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最終日は二日目の結城紬に初日のしゃれ袋帯です。帯留は三日目に使ったもので桜の形に桜が描かれたものです。あっちこっちに組み合わせを変えて着てみました。あと着付けの時の腰ひもの位置も模索中でございます。上の方がいいのか、下の方がいいのか・・・。ベストポジションを探して色々に着てみております

本店の中西店長と今年からきもの館に勤務してくれています。昨日まで着物だったんですけど

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今回は待ち遠しい春を意識した着物になりました

早く本当の春になってほしいですね

 

 

 

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