ママ振袖 リメイク

みなさま、こんにちは

卒業式のシーズンだと思っていましたが、もはや入学式シーズンが到来です。入学式に出席される着物姿のお母様を目にするのももうすぐで楽しみです

 

さて、来年度成人の方への振袖ファイナルセールが昨日で一段落いたしました。もうすぐ再来年度成人の方へのご案内が始まります。ここで「まだ支度するのは早いのではないか」「振袖はいつでもお店にあるのだからそんなにあせらなくてもいいのではないか」、はたまた「そんなに早く決めたら好みが変わりそう」などと思われる方もいらっしゃるに違いありません。確かに、振袖のお仕立てに40日ほどみて頂ければ成人式までに間に合いますし、出来上がっているレンタル振袖ならば前日でも可能と言えば可能です。でも一生に一度の成人式です。私たちスタッフ一同、お嬢様にとって、ご家族様にとって素敵な思い出に残る一日を迎えて頂きたいと思っております。成人式の着付けのサービスは振袖のご成約順でお好きなお時間を決めて頂いています。お支度が間際になると着付けのお時間が早朝となってしまいます。そして、本きもの松葉では振袖ご成約早期特典としてご成約が早ければ早いほど基本の10大特典よりさらに嬉しい特典をサービスさせて頂いております。同じ金額でもサービスがより多くついておりますので本当にお得です。年に何度も振袖展がありますが、その都度特典が変わります。成人式には振袖で、とお考えならば絶対お早目のお支度がお勧めですそして、あんまり早く選ぶと好みが変わるのではないかと仰る方もいらっしゃるのですがご心配はご無用です。小物の一つ一つまで選びコーディネートして完成するご自分の振袖を、ほとんどのお嬢様に「成人式で着るのが楽しみ!」とお喜び頂いております。自分の振袖が一番自分に似合っていると納得されていますので、その後何年たっても誇らしいお気持ちでお召しいただいています。

再来年成人の方には本きもの松葉が初めて試みました「オリジナル振袖」をご覧いただけます。ホームページのトップ看板になっています振袖もそうです。カタログももちろんオリジナルで、ブログでも制作過程をご紹介しております

モデル選考会←過去記事コチラ

カタログ撮影会←過去記事コチラ

ホームページのトップ看板

HPトップ振袖看板

 

ちょっとフライングですがカタログの表紙はこんな感じです

カタログ表紙

 

中身もチラッと・・・

和振

おぉ、これはこの時の写真・・・。カタログがお手元に届いたら、ブログと見比べても面白いかもしれません

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さて、昨日までの振袖展に来年度成人のお嬢様がご来店されました。お母様の振袖を成人式でお召しになるということで小物を新調されに来られました。今のお母様世代の振袖は、今お召しになっても充分素敵なものが多く、「ママ振り」といって小物だけ新しいものに変えてお召しになる方が増えています。重ね衿、帯締め、帯揚げはお母様のものとは全く変わっていますのでここと半衿を新しくされると今のお嬢様らしい着こなしができます。また、帯の方が年代を感じることも多いですので帯を変えると本当にお嬢様に誂えたようにピッタリくることもございます。

こんなに素敵なコーディネートになりました

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白地にしっかりした古典のお柄が素晴らしい振袖です。合わせました小物は今風にストーンのきらめく刺繍の半衿、5色の重ね衿、グラデーションの色分けに金彩の施された最新の帯揚げ、丸い飾りのついた豪華な帯締め。帯も古典の雰囲気に合った手毬柄のもので、軽やかな金が重たくなりがちな古典柄の振袖を可愛らしくまとめています。今の振袖用の袋帯は本当に軽く、柔らかいので変わり結びがしやすくなっています。

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ストーンがついていても古典の雰囲気の半衿です。ここにも手毬で

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今は古典柄が人気なのです。お母様の振袖も素敵です。

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このように小物から全てお持ちになって頂けましたら色々とご相談しながら振袖選びをしていただけます。

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お母さまはこちらの振袖を何度もお召しになられたそうです。お嬢様も「写真でよく見るもん」と仰っていました。その振袖を今度はお嬢様がお召しになるなんて本当に素敵です。お嬢様が「おばあちゃんも喜ぶかなぁ。だっておばあちゃんが買ってんもん!」と仰ってましたが間違いなくお喜びだと思います!お母様に負けないぐらいお嬢様にも何度もお召しになって頂きたいです

来年度成人のお嬢様でお支度のまだの方はお早めにご準備くださいね!

 

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着物のコーディネート

みなさま、こんにちは

とってもいいお天気が続きまして桜のつぼみがどんどん膨らんでいますこの週末は早速桜を見にお出かけされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて、今回は恒例の展示会での着物編です。「春の大感謝祭」の時に着た着物です。今回は娘の十三参りの着物も含めまして色々コーディネートをご覧いただきましょう。

これはピンクの地色に桜の織り柄が入りました結城縮みです。縮みは単衣にいい素材なのですが、桜の時期に着たいお色とお柄なので袷にしてあります。これが暖かくなってきた桜の季節に丁度いい着心地になり、良かったなと思っています。帯は結城紬の生地の江戸紅型の名古屋帯です。全体に淡い色合いなので紫の帯締めを効かせてみました

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次は大島紬です。この組み合わせは前にもしていたのですが、帯の手先を変えて巻いたので柄の出方が変わりました。この帯も大島の生地ですごく柔らかい染め帯です。柔らかすぎて芯が入っていないんじゃないかと疑っているぐらいです。でも先日の綴れ帯の職人さんが綴れはしっかりしているので袋帯の時、芯を入れなくてもいいぐらいですよと仰っていたので差支えなければ芯は入れなくてもいいのですね。この帯も柔らかいので変わり結びをするときに自由自在です。なんかぼんやりした顔してますね・・・春を意識してピンクの帯締め帯揚げで。

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前は反対巻でしたのでこちらのお柄です。ちょっと違います。帯締めも赤を使ってますね~。

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これは娘の写真ですが反対面はこんなに色々な色が染められてるんです。三通り楽しめる帯ですね。娘の着物は十三参りに作ったもので、お気に入りで何度も着ています。41番って・・・詩吟の大会に出た時の写真ですね

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十三参りの時は金の袋帯をあわせました。この写真は十三参りの時ではないのですがお祝い事のお席で私も色留袖を着ています。

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この着物に前回ご紹介したお嬢ちゃま方(←コチラ)のように小袋帯を合わせて帯締め帯揚げもして袋帯をしているように着たのがこちらです。半巾の小袋帯とは思えない存在感ですがめちゃくちゃ軽いのです。

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そしてこの小袋帯もリバーシブルで、この時は裏面を使って気楽なお出かけコーディネートをしてみました。帯締めは飾りで帯留をしています。これを着てお友達と春の京都へ遊びに行ったのですよ過去記事(←コチラ)も良ければご覧ください。

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さてさて展示会の着物に戻りまして、先ほどと同じ大島紬に最近よく締めている八寸帯を。帯揚げは三日間とも同じもので、帯締めは最初のものと同じです。帯締めを変えるだけでも雰囲気の変わるところが着物の凄いところで面白いところです。このお洒落ポイントがお洒落であって尚且つ必需品なのも面白いですよね。

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その月々の展示会ごとに着る着物が毎年同じなりがちなのがこうしてブログでご紹介しているとわかってきます年齢も変わりますし、同じ着物でも違う着こなしをしていけるように考えたいなと思います。

4月も楽しいイベントがございます。「イベント情報」(←コチラ)でチェックしてくださいね!

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十三参り

みなさま、こんにちは

さて、春休みになりました。今回は十三参りのお嬢様方をご紹介したいと思います 数え年で13歳になったお子様が無限の智恵と慈悲を持った虚空蔵菩薩に参拝するのが十三参りです。虚空蔵菩薩は十三番目に誕生した知恵と福徳を司る菩薩と言われ、これまで無事に成長できたことを感謝し、これからの益々の知恵と多福、開運を願う行事です。また、数え年13歳は自分の生まれ干支が初めて巡る年となり初めての厄年となるそうです。色々ないわれがあるそうですが、お子様の成長をしみじみと振り返られる素敵な行事だと思います。虚空蔵菩薩にゆかりの深い旧暦の3月13日か新暦の4月13日にお参りするそうですが、小学校を卒業して春休みの間にお参りする方が多いようです。

十三参りでは初めて本裁ちの着物を肩上げをして着せます。今のお子さんはまだまだ小柄の方から大人と同じほど大きなお子様もいらっしゃって様々です。うちの子供は小柄でしたので小紋でも2尺ほどのお袖丈が出ましたので着尺でこしらえました。とても気に入っていて度々着ています。

今回ご紹介します十三参りは、お母様方が三姉妹でそれぞれ同じ年頃の女の子がいらっしゃるということで、三家族そろっておじいちゃんおばあちゃんもみんなでお参りしようという数年前から構想していました一大行事となりましたその日のために同じ柄の色違いの訪問着を選んで頂いていて、お仕立てしたのは昨年秋ごろです。三人のお嬢様方は体格が様々に成長されましたので、仕立て屋さんには着やすいように、後々も着て頂けるように色々工夫して仕立てて頂きました。もちろん付添いのお母様方も着物です。もうお一方数え7歳の妹さんもいらっしゃるので総勢7人の着物姿です。 DSC09632

実は三姉妹の三女さんとは学生時代からのお友達でご家族皆さまと仲良くさせて頂いていますので私もこの日をとても楽しみにしていました「絶対手伝いに行く」と言っていて日取りが決まってからワクワクしていましたその日は快晴最高のお天気でした。着付けを手伝うつもりでしたがそのお友達は着付けを習って、今回6人分の帯を全部結んでくれました。すごい!いつの間に!と驚きです私は一番小さいおちびちゃんとお嬢ちゃん方の着物を着せただけであとはお手伝いに回らせていただきました早速ご覧いただきましょう同じお柄の訪問着を袖丈をめいいっぱい出して仕立てて頂きました。左のお二方は手描きの小袋帯です。右の方は豪華な袋帯です。 DSC09629

ピンクのお嬢ちゃま DSC09609 DSC09610 DSC09611

水色のお嬢ちゃま DSC09612 DSC09614 DSC09613

小袋帯はこのブログでも度々登場しております大人気商品です。軽くて形になりやすく浴衣からしゃれ訪問着まで、オールシーズン年齢関係なくお使いになれる優れものです。こんなに華やかに帯結びをされていましたよ! DSC09615

紺地のお嬢ちゃま私より大きいほどでしたので袋帯で。華やかにキャンディみたいに可愛いですね DSC09620 DSC09621

姪っ子のために頑張るお友達6人分の帯結びお疲れ様でした!でも色々な帯結びにチャレンジして楽しかったと満足げでした DSC09619

さて、お母様方もご紹介いたしましょう。 長女さんはお洒落な訪問着です。帯はおばあちゃまのものだそうです。着物や帯はこうやって受け継いで行くのが嬉しいです。 DSC09624

見えにくいですが上にバラが飾られたお太鼓結びで。 DSC09625

次女さんもお洒落な訪問着です。縮緬の生地です。ひだをたくさんとった帯結びで。 DSC09616 DSC09618

三女さんは自分で変わり結びを!すごいですね~!和田光正の訪問着、とっても気に入ってもらっています DSC09626 DSC09627

 

このあと、おじいちゃまおばあちゃまお父様方も一緒にお参りに行かれましたお嬢ちゃま方の晴れ姿を目を細めてご覧になるおばあちゃま・・・。着物を選んでらっしゃったときはおばあちゃまも着物をお召しになる予定でしたが、少し体調が悪くなってしまって叶いませんでした。でも勢揃いでお祝いできて本当に良かったです。皆さまにこれからも益々幸せが訪れますように心よりお祝い申し上げます

 

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爪掻本綴れ

みなさま、こんにちは

ただ今「春の大感謝祭」(←コチラ)を開催中のきもの館でございます

3月は京都の問屋さんが決算の時期だそうで、大放出品を携えてご参加いただいております。その中に綴れ帯をたくさん揃えて来て頂いた問屋さんがおられます。職人さんもお越し頂いて実演もして頂きました。

こちらがその織機です。小さめサイズだそうです。この大きさで小風呂敷サイズまで織られるそうです。

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爪掻本綴れはその名の通り緯糸を爪でかき寄せて織っていきます。そのために爪をギザギザにけずっていると写真では見たことがあるのですが本当に拝見するのは初めてです全ての指ではなくて使う指だけで(当たり前ですね)両手2本ずつギザギザでした。これぐらいの浅めのギザギザでいいそうです。

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お柄の色ごとに経糸を持ち上げ緯糸を通し爪で掻き寄せます。

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このため裏全体に緯糸が渡ることがありません。そして色ごとに交互に糸を通しているので裏表同じように出来上がるのです!なので綴れ帯は唯一、裏表ひっくり返して仕立て替えできる帯なのです

色数が多いほど手間もかかりますし、そのお柄もはっきりした図案よりぼかしのようになっている物は難しいそうです。難しいに違いありません!実際見せて頂いたら本当に納得です。こういうお柄は大変難しいでしょう

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こちらは爪掻き本綴れの丸帯です。

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全通のお柄です。昔は丸帯も見かけましたが最近は少ないです。このまま半分に折って仕立てたり、裏地をつけて二本分の帯にしたとも聞きます。お柄を端から順番に見せて下さいました。

こちらが手先です。たっぷりのお柄ですね。

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中に巻かれるところも雲取りのお柄です。

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あぁ!前柄がちゃんとありました!

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ここがお太鼓のお柄です。豪華です

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そしてこのあたり二重太鼓の内側、太鼓裏のお柄になるそうです。

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綴れ織によく見られる無地場の金が織り込まれているように見えるのは、綴れ織り専用に金箔をとびとびになるように撚りをかけた糸で織られているそうです。とても柔らかい綴れ織ですが、とってもしっかりしていてこの通りピンと立つのですこれが柔らかいけれど締めやすい証なのだそうです。

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綴れ帯は八寸のものが多いのですが、今回は袋帯もたくさん揃えて頂いております。その裏地は表地と同じ綴れ織の物をつけるそうです。綴れ織は緯糸が裏に渡っていないため本当に薄く締めやすいのです。裏地をつけてもこの厚さです。裏地とは言わないそうですが。

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この帯は本当に凝ったお柄です裏もこの通り同じです。

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たくさん綴れ織のお話を伺えてとても嬉しかったです。年に数回色々な職人さんにお越しいただきますがいつもその技術の素晴らしさに感動します。着物や帯に込められた日本の伝統技術は本当に素晴らしいぜひ皆様にも実際に見て触れてほしいと思います

 
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卒業式袴

みなさま、こんにちは

今日はとても暖かくなりました。きもの館のスタッフは3月になると卒業式の着付けで忙しくしております今週をピークに一段落です。卒業式にはみなさん袴をお召しになります。この間の土曜日に来られたお嬢様に写真を撮らせていただきましたので少しご紹介いたしましょう

 

こちらのお嬢様は本きもの松葉ネットショップ「きもの遊美」(←コチラでご購入いただきました袴セット(←コチラ)でございます。ポリエステルのお仕立て上がり品ですが、生地もしっかりしているとご好評をいただいております。着物のお柄と袴のお色をご自由にお選びいただけるのもポイントです。着物はしっかり身丈がありますので,後に小紋としてお召しいただけるのもお値打ちです。

とても気に入って頂いて喜んで頂きました。ブーツを合わせてハイカラさんのようです

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こちらのお嬢様は総絞りの爽やかな水色の振袖にエンジの袴ですきっとした着こなしです。写真ではわかりにくいですがビーズのバッグは着物と同じ水色です。草履を合わせてクラシカルな女学生風です

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ちょうど、先日のファッションショーに出演して頂いたお嬢様の袴姿の写真もありました。皆さま、成人式にお召しになった振袖に袴を合わせて卒業式に出席される方が多いのです。本きもの松葉では振袖をご購入頂いたお嬢様にはレンタル袴をご優待価格でレンタルしております。

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みなさま、ご卒業おめでとうございます。皆さまの未来が明るく幸せでありますことを心よりお祈り申し上げます

 

「じないまち雛めぐり」までは飾っておこうと思っていたお雛様も、とうとうしまうことになりました何でも旧暦の4月3日まで飾る風習もあるのだそうです。でもきもの館ではこれで来年までさようならです今週のお花はミニ蘭と水仙とフリージアでした。明日、新しいお花が届きます何かな~

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今週金曜日からきもの館では「春の大感謝祭」(←コチラ)が催されます!ご興味のございます方はぜひきもの館までお問い合わせくださいませ!

きもの館 0721-35-4530

 

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振袖ファッションショー続き

みなさま、こんにちは

早速「じないまち雛めぐり」でのファッションショーの続きをご紹介したいと思います。

地元のお嬢様方にお一人づつウォーキングして頂いた後、皆様揃って舞台に上がって頂きました

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先ほど生けられたお花の横できれいですね

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ここでお一人づつお名前とご自分の着物の気に入っているところをアピールしていただきました。舞台のお姿と終わった後の外で撮影したお写真と合わせてご覧ください

こちらのお嬢様は赤地の辻が花の振袖です。裾は黒いぼかしでそのお色に合わせた黒地の帯は花輪のお柄です。お嬢様はひらりと見える八掛のからし色とそこにもお柄が描かれているところがお気に入りなのだそうです

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こちらのお嬢様は優しいパステルイエローの振袖です。お柄はしっかりとした古典のお柄で金箔や金駒刺繍があしらわれていますが、淡い色合いのぼかし染めで軽やかな可愛らしい振袖です。赤を効かせたコーディネートとあまりない色合いで他の人とかぶらないところがお気に入りだそうです。

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こちらのお嬢様は落ち着いた赤地の古典柄の振袖です。この振袖は振袖人気雑誌の掲載柄です。本きもの松葉はホームページでご案内していますとおりKimono Walkerなどの振袖カタログ雑誌の正規特約店です。振袖らしい赤地に正統派のお柄が描かれました振袖に、合わせました帯は西陣の老舗の帯屋さん、池口平八先生の吉祥文様の袋帯でございます。お嬢様は古典柄でも地味にならないこの赤いお色がお気に入りだそうです。

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こちらのお嬢様は染め分けの振袖です。ブラウンがかったベージュと落ち着いたローズピンクが大胆に染め分けされ、手描きのユリが大きく描かれています。シックに合わせた黒地の帯にもユリが描かれています。お嬢様はこの大人っぽいローズピンクのお色とユリを気に入られたそうです。こちらのお嬢様、本当にモデルさんだそうで堂々としたウォーキングをされていました。「おはよう朝日です」でレポーターとしてもご活躍されているそうです!応援したいと思います

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こちらのお嬢様は可愛いピンクの辻が花の振袖です。そう!この振袖は関西コレクションでモデルさんがファッションショーで着用された振袖で、さらに本きもの松葉オリジナルショートムービーで主役の女の子が着用していたものなのです!小物合わせも髪飾りもモデルコーディネートで、そこがお嬢様もお気に入りだそうです。オリジナルショートムービーの予告編もぜひご覧ください!

koco~ハタチの想い~予告編(←コチラ)

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皆さま本当に愛らしく、華やかなお姿にため息がもれます。ショーの後、外でお写真を撮らせて頂いていると人だかりが!たくさんの方に喜んでいただけて私たちもとても嬉しかったです。

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後ろ姿も素敵

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あまりの可愛らしさに一緒に撮らせて欲しいという方も!

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すっかり打ち解けて楽しそうなお嬢様方です

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司会は池本部長が担当してくれました。岩橋さん、長瀬さん、本田さんが今回のイベントの段取りをしてくれました。着付けは中西店長がお嬢様の雰囲気に合わせて色々な帯結びで着付けてくれました。みんな無事に終えられてほっとしています。地内町の方も素敵な舞台をご用意して下さり本当にありがとうございました。

何より、たくさんの方を魅了して下さった振袖モデルのみなさん、本当にありがとうございましたとても素敵でしたいい思い出になって頂ければ幸いです

大役を終えてきもの館へ帰ります

皆さま、お疲れ様でした!

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地元の皆様に支えられて67年、これからも皆様に喜んでいただけますよう精進してまいりたいと思っております!

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じないまち雛めぐりでのファッションショー

みなさま、こんにちは

お天気がコロコロと変わり、これも春らしいのでしょうか明日からは暖かいそうです。前回で回復してきたと申し上げました社長の腰痛ですが、あれから無理をしたのか悪化してしまいましたダジャレ大王の社長が起きているのか寝ているのかわからないほどおとなしく布団に横になっている姿は痛々しいです。元気になって「布団がふっとんだ」レベルのダジャレを言っても涙を流して大爆笑したいと思います。

 

さて、そんな社長も楽しみにしておりました富田林は寺内町の「じないまち雛めぐり」でのイベントが昨日無事に行われました。

寺内町では年間を通して色々な催しがされていますが、その中でもこの雛めぐりは人気があるそうです。寺内町は江戸時代からの街並みが残されている重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。でも現在も普通に生活をされている家もあり観光地として独立している訳ではありません。昔嫁いだばかりの頃、寺内町に住んでらっしゃる仕立て屋さんの所へよく反物を持っていってました。本当に江戸時代に出てくるような長屋のお宅で、風呂敷に包んだ仕立物を持って出入りするたびに「いい感じ」と嬉しかったのを覚えています。今では古い建物を生かしたお洒落なカフェやお店ができていて人気があるそうです。

今回は寺内町の方にお声をかけて頂いて「万里春酒造」さんの酒蔵で振袖のファッションショーを行うことになりました「万里春」で「バンリノハル」と読むそうで今は作られていませんが甘口の地元の銘酒だったそうです。

もと酒蔵が今回のステージです。入り口にプログラムが張られていました。

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中では色々販売もしていました。

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中に入ると今回のテーマでございますお雛様が飾られています。

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ファッションショーの前に生け花の生けこみのパフォーマンスが行われていました。すばらしいです

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会場には思っていた以上にお客様が集まってらっしゃいました。

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美しくお花が生けられましたステージを使って、いよいよファッションショーです。さらにお客様が増えてきました。

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振袖モデルのお嬢様方は5名です。みなさん、本きもの松葉で振袖のお支度をして頂いて、成人式は終えられています。今日はその思い出の振袖を着て皆様に披露して頂きます。

きもの館で着付けをして、裏口からスタンバイです

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もうすぐ本番ですなんの練習もなくぶっつけ本番です。本当にありがとうございます

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酒蔵でのファッションショーということで、勝手がわからずどうなるかと心配でしたが、お嬢様方の堂々としたモデルぶりとその華やかな可愛らしさ、そして見守って頂いたお客様方の暖かいお気持ちで短い時間でしたがとても素敵なショーとなりました。寺内町の方々には準備をして頂きとても良い経験ができたとスタッフ一同嬉しく思っております。本当にありがとうございました。ショーの写真はなかなか上手く撮れなくて少しだけですがご紹介します。

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とっても素敵なモデルさんたちでした次回はもう少し詳しく振袖のご紹介をしたいと思います!お楽しみに!

 
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今日のきもの館

みなさま、こんにちは

ちょっとご無沙汰してしまいました。今日は朝から雹のような雪が降ってとっても寒いです。こんなに冬のようなのに花粉も飛び散っているようでこちらも朝から目や鼻がグシュグシュしています

先月から腰の調子が悪い社長なのですが、痛いながらもずいぶんと楽になってまいりましたお客さまにはいっぱいご心配を頂きまして本当に感謝しております。ありがとうございます。おかげさまでもはや釣りに行く日を考えるまでに回復しております。見かけましたら「釣りはまだ早いで」と一言頂けましたら幸いでございます

 

さて、今日のきもの館モデルさんをご紹介いたしましょう

赤一色の絞りの振袖です。写真よりもう少し落ち着いた色合いです。赤い振袖が多い中でもこの一色使いは目を引きそうですね。

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半衿も豪華です。帯や小物の合わせ方しだいでどんなイメージにもコーディネートできそうです。

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赤地に絞りです。

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こちらのモデルさんの振袖は現代的な色使いです。爽やかなペパーミントグリーンにピンクの牡丹がとってもキュートです。

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胸元コーディネートもピンクを使ってどこまでも可愛く

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生地は控えめな金通しになっていて華やかです。

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振袖だけではございません。訪問着を着たモデルさんもいるのです。

こちらは薄ピンクの京加賀友禅の訪問着です。これからの季節にピッタリな桜のお柄です。後ろの衣桁の訪問着も上品です。一枚目の訪問着は淡いお色がお勧めです。

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前柄です。お店に置いてある状態は「仮絵羽」という形で、お柄が広がってずれて見えます。振袖もそうです。きちんとお仕立てをすると柄がピッタリ合ってもっとすっきりします。

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こちらは留袖と訪問着が展示されています。

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白っぽく見えますのは総刺繍の訪問着なんです。こちらも桜がびっしりと刺繍されていて美しいです。

肩とお袖。

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裾模様。

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訪問着は入学式などのセレモニーにお召しになるだけではなく、観劇やお出かけなどにもお召しいただけます。用途を広くお使いいただける重宝な着物です。もしお嬢様がいらっしゃったら同じ着物でも帯締め一つで若々しく着ることもできますのでぜひご一緒にお召しになっていただけたらと思います。先日、親娘様が同じコーディネートで訪問着を試着されたのですが、まるで別の着物のように感じるほどそれぞれのお方にとても良くお似合いになっていました。着物というものは芸術品のように完成されたものですが、やはり「着るもの」。主役はお召しになっている方なんだということをしみじみと感じられた瞬間でした。

私ごとですが、今年も色々なところへ着物でお出かけをして番外編を書きたいと思いつつ、なかなか実現できずにいます。いつもバタバタと「時間が無いわ」などというのは改めて、気持ちだけは優雅でいられるように心がけたいと思います

 
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3月のきもの館と、じないまち雛めぐり

みなさま、こんにちは

今年も早3月になりました。明日は桃の節句ですきもの館でもお雛様が皆様をお出迎えしております

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以前、少しお知らせいたしましたが(過去記事←コチラ)、ここ富田林の重要伝統的建造物群保持地区に指定されています寺内町での恒例行事「じないまち雛めぐり」でのイベントへの参加が決定いたしました。

14日(土)13:00~14:00、寺内町の旧万里春酒造酒蔵内におきまして振袖のファッションショーをすることになりました振袖のモデルさんは地元富田林のお嬢様方にご自身の振袖を着て特設のランウェイを歩いて頂きますたくさんの方にご来場いただきますよう、みなさまお誘いあわせの上ぜひお越しくださいませ

「富田林寺内町の探訪」(←コチラ

そして、3月は、全店舗共通して大振袖展を開催しております!成人式の振袖においても最先端を行く本きもの松葉です来年度に成人式をお迎えのお嬢様!振袖のことならぜひお近くの本きもの松葉へ足をお運びくださいませ

モットカットママ振り

 

今日のきもの館の様子です

訪問着が展示されています入学式にはぜひ着物でお祝いしてあげてくださいね。

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こちらは絞りの入ったものです。落ち着いた色合いですが金通しの生地になっていて華やかさもあります。

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いつでも店舗の方へお越しくださいませ

 

 

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