着物のコーディネート

みなさま、こんにちは

とってもいいお天気が続きまして桜のつぼみがどんどん膨らんでいますこの週末は早速桜を見にお出かけされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて、今回は恒例の展示会での着物編です。「春の大感謝祭」の時に着た着物です。今回は娘の十三参りの着物も含めまして色々コーディネートをご覧いただきましょう。

これはピンクの地色に桜の織り柄が入りました結城縮みです。縮みは単衣にいい素材なのですが、桜の時期に着たいお色とお柄なので袷にしてあります。これが暖かくなってきた桜の季節に丁度いい着心地になり、良かったなと思っています。帯は結城紬の生地の江戸紅型の名古屋帯です。全体に淡い色合いなので紫の帯締めを効かせてみました

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次は大島紬です。この組み合わせは前にもしていたのですが、帯の手先を変えて巻いたので柄の出方が変わりました。この帯も大島の生地ですごく柔らかい染め帯です。柔らかすぎて芯が入っていないんじゃないかと疑っているぐらいです。でも先日の綴れ帯の職人さんが綴れはしっかりしているので袋帯の時、芯を入れなくてもいいぐらいですよと仰っていたので差支えなければ芯は入れなくてもいいのですね。この帯も柔らかいので変わり結びをするときに自由自在です。なんかぼんやりした顔してますね・・・春を意識してピンクの帯締め帯揚げで。

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前は反対巻でしたのでこちらのお柄です。ちょっと違います。帯締めも赤を使ってますね~。

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これは娘の写真ですが反対面はこんなに色々な色が染められてるんです。三通り楽しめる帯ですね。娘の着物は十三参りに作ったもので、お気に入りで何度も着ています。41番って・・・詩吟の大会に出た時の写真ですね

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十三参りの時は金の袋帯をあわせました。この写真は十三参りの時ではないのですがお祝い事のお席で私も色留袖を着ています。

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この着物に前回ご紹介したお嬢ちゃま方(←コチラ)のように小袋帯を合わせて帯締め帯揚げもして袋帯をしているように着たのがこちらです。半巾の小袋帯とは思えない存在感ですがめちゃくちゃ軽いのです。

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そしてこの小袋帯もリバーシブルで、この時は裏面を使って気楽なお出かけコーディネートをしてみました。帯締めは飾りで帯留をしています。これを着てお友達と春の京都へ遊びに行ったのですよ過去記事(←コチラ)も良ければご覧ください。

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さてさて展示会の着物に戻りまして、先ほどと同じ大島紬に最近よく締めている八寸帯を。帯揚げは三日間とも同じもので、帯締めは最初のものと同じです。帯締めを変えるだけでも雰囲気の変わるところが着物の凄いところで面白いところです。このお洒落ポイントがお洒落であって尚且つ必需品なのも面白いですよね。

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その月々の展示会ごとに着る着物が毎年同じなりがちなのがこうしてブログでご紹介しているとわかってきます年齢も変わりますし、同じ着物でも違う着こなしをしていけるように考えたいなと思います。

4月も楽しいイベントがございます。「イベント情報」(←コチラ)でチェックしてくださいね!

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