きものコンテストパーティ その3

みなさま、こんにちは

暴風吹き荒れる寒さ厳しい日となりました寒さにマケズ「きものコンテストパーティ その3」をお届けしたいと思います

コンテストに参加されていない方々も艶やかなお姿でいらしたのですが、この度はコンテストに出場された方に限定してのご紹介です

 

後半の部のトップバッターはこちらの方

DSC08971

 

なんと結城紬の振袖なのです!結城紬に友禅作家の仁志山先生がデザインされた振袖です。結城紬なのでとても軽いそうです。帯はとみや織物さんの点描綴で、万華鏡が絵画のように織り上げられた逸品です。

こちらのお客様の、この振袖に込められた想いをお聞きして胸がつまりました。代々と受け継いでいってほしいです。

DSC08972

DSC08973

DSC08974

 

こちらの方は野蚕糸、ムガタッサーシルクの訪問着です。紬の訪問着はフォーマルの訪問着とまた違う遊び心があります。帯はこちらも佐波理です。本当にどんな着物にもよく合います。帯締めも佐波理です!

DSC08976

DSC08977

 

こちらの方は前田仁仙先生の仁川ぼかしの生地全体に刺し子刺繍が施された逸品です。刺し子刺繍は生地の色に合わせて糸の色も変えてあります。ぴったり合った帯はこだわりの池口平八先生の帯です。個性的なコーディネートでとっても素敵です!

DSC08978

DSC08979

DSC_0296

 

こちらの方も刺し子刺繍の着物です。糸の色を変えて 総刺し子で柄を描いています。圧巻です。着物を際立たせるために白い帯を選ばれたそうです。

DSC08981

DSC08980

DSC09020

 

こちらの方は菅有鬼一先生の着物と袋帯です。柄の入り方が大胆で変わっているところに惹かれたそうです。帯締めもピッタリ!鬼一先生のストールも一緒に揃えられていてとっても素敵なんですよ。写真がなくて残念です。そして、草履が佐波理なのです!

DSC08982

DSC08983

 

こちらの方は「新紀蝋」というブランドの着物に千地康弘先生の蓮糸の帯をコーディネートされました。着物にはさりげなく飛び柄が入っています。帯は軽くてとても気に入って頂いているそうです。優しい色目がとってもお似合いです。

DSC08984

DSC08985

 

こちらの方は結城紬に大島紬の生地に京友禅で墨彩が施された帯を合わされています。紬がお好きで着物も帯も紬でコーディネートされたそうです。紬には下駄が最高にお洒落だということで、今日は下駄を履いて来られました!

DSC08987

DSC08988

 

こちらの方はお子様の節目節目のお祝いにお召しになる訪問着をお探しでこちらを選ばれたそうです。控えめな色とお柄がお母様としての装いにぴったりです。帯はピンクに少し輝きもあり若々しさを感じます。

DSC08989

DSC08990

 

こちらの方は和田光正先生の訪問着に佐波理の帯です。以前この着物を着たときにご縁があって、お孫さんの結婚が決まられたそうで「この着物のおかげです!」と喜んでらっしゃいました。我々も嬉しいです!佐波理も変わり結びで最高の輝きを放っています。

DSC08991

DSC08992

 

こちらの方はたつまき絞りと呼ばれる総絞りの着物です。帯も色目を合わされて、赤い色がアクセントになっています。全体に色のバランスがさりげなくお洒落に決まっています。可愛らしいピンクがとてもよくお似合いです。

DSC08993

DSC08995

 

こちらの方はおぼろ染めの絞りの訪問着に佐波理の帯です。パステルカラーの色合いと佐波理の色目がベストマッチです!優しい色合いですが存在感があります。

DSC08996

DSC08997

 

こちらの方は菅有鬼一先生の着物と帯です。小柄な方ですが大胆な柄を力強く着こなしてらっしゃいます。茶系でありながら華やかさを感じるのは明るいお人柄からでしょう!

DSC08998

DSC08999

 

こちらの方は、うーん素晴らしい!都喜ヱ門の美術大島紬です。今年の大島紬展で一目ぼれされたそうです。絵画のように織り上げられた逸品中の逸品です。帯はなかな合うものが見つからなくて白地の物でコーディネートされました。

DSC09001

DSC09002

DSC_0294

アップ生地を撮らせ手頂いた時にお顔のアップ写真も頂戴しました

1418478936845

 

こちらの方は羽織でご登場です。一乃倉のピーコック柄の羽織はラメとグラデーションで一際目立ちます。着物は安治郎先生の別注品で犬の足跡の小紋、帯は藤林徳扇のもので華やかな帯結びがパーティ気分満開です。

DSC09004

DSC09006

DSC09008

八掛には犬のしっぽが!足袋にも足跡がついています。

DSC09019

 

こちらの方はスワトウの総刺繍の訪問着です。茶系で統一されたお柄がとてもお洒落です。帯はとみや織物のもので、人間国宝の大場松魚の蒔絵を再現したものだそうです。ゴージャスでまぶしいほど美しいお姿です。

DSC09009

DSC09010

1418478993918

 

さあ、最後のお方はこちらの方、帯で有名な池口平八先生ですが、帯だけでなく訪問着も池口先生のものです。総絞りも凝った絞り方で色も複雑です。小付けのお柄は金駒刺繍で随所にこだわりが感じられます。草履もバッグも池口先生のものでまとめられたそうです。

DSC09011

DSC09013

 

さて、後半の部は一気にご紹介させていただきました

DSC09017

ピントの合っていない写真もあり、さらには皆様の着物にカメラを構える私の影が映っているものもたくさんあって本当に申し訳ないです・・・ごめんなさい。次回からは気を付けます。

35名の方の艶姿はいかがでしたでしょうかこんな豪華なお召し物を纏った方ばかりのパーティはめったとございません

われわれも誇らしさで胸がいっぱいです

コンテストなので優勝者が選ばれます。「選ぶことなんてできない」というお声がいたるところで聞こえてまいりました。まったくその通りです35名の出場者全員のご紹介を社長がさせて頂きましたが「全員に賞をあげたい」と即興で皆様それぞれに様々な賞を差し上げていました本当に皆様素晴らしいお姿をありがとうございました

でもコンテストですので優勝者を選ばなければなりません

次回は結果発表です

 

本きもの松葉ネットショップ・きもの遊美もよろしくお願いします

きもの遊美314


きものコンテストパーティ その2

みなさま、こんにちは

きものコンテストパーティの続きでございます。

皆様の着物姿は美しいだけではなくて、本当に心から輝いてらっしゃるように感じました。日本の装束である着物は、日本女性を最高に素敵に幸せに見せてくれるのだなとつくづく思います。

では、そんな皆様の素敵なお姿を引き続きご覧くださいませ

 

コンテストは皆様の間に敷かれた長いレッドカーペットをウォーキングして舞台に上がって頂きます

DSC08932

こちらのお方は刺繍の訪問着です。お柄はすべて刺繍なのですよ。

合わせた帯は佐波理の帯です。紺地にシルバーの帯がよく映えています。輝きがやはり素晴らしい

DSC08933

DSC08934

 

こちらの方は久保耕の訪問着だそうです。格調のある老舗染匠の逸品です。帯も同系色で合わせられ、帯締めと重ね衿で色を効かせておられます

DSC08935

DSC08936

 

こちらの方は千地康弘先生の大島紬と名古屋帯です。白地の爽やかな大島紬は神野美加さんがポスターで着てらっしゃるのと同じ柄です。帯は先生オリジナルの蓮糸を使ったもので締めていないかと思うほど軽いです。とっても可愛らしいお人柄そのものに明るく着こなしてらっしゃいます。

DSC08937

DSC08939

 

こちらの方は菅有鬼一先生の着物です。珍しいモスグリーンの地色に松葉の織模様、そしてさりげなく訪問着調に入れられたお柄は可愛いうさぎさん!帯締めも飾りのついたものを色を合わせて選んでらっしゃってシックな中に遊び心のある素敵な着こなしです。DSC08941

DSC08942

DSC_0300

 

こちらの方は結城紬の訪問着です。素朴な味わいが魅力の結城紬がこんなにスタイリッシュな着物にデザインされています。合わせた帯は麻の葉のお柄でスッキリとしたコーディネートがスラリとしたお姿にピッタリです。

DSC08943

DSC08944

 

こちらの方は七代目尾上菊五郎の訪問着に帯は一刀彫のものです。

上品な色目と小付けの柄を気に入って頂きました。帯のお柄の正統派の葵がとても良かったと仰って頂きました。お茶席にもピッタリな装いです。

DSC08945

DSC08947

 

こちらの方は和田光正先生の訪問着と袋帯です。この金彩友禅の輝きは本当に美しく豪華です。優しい地色に華やかさを沿えてパーティにふさわしい装いとなりました。DSC08948

DSC08949

 

こちらの方は菅有鬼一先生の着物に佐波理の帯です。

佐波理の帯の余りの美しさに一目惚れされたそうです。鬼一先生の着物のシックな地色に流れるように描かれた小花が素敵です。佐波理の帯も良く合っています。

DSC08950

DSC08951

 

こちらの方は和田光正先生の訪問着と袋帯です。先生の着物も大変人気がございます。裾のぼかしのグレーと帯がとても良くマッチしています。お柄も上品でおめでたいお席にピッタリです。DSC08954

DSC08953

 

こちらの方も和田先生の訪問着です。帯は金華山のものに螺鈿が施されパールもあしらわれています。 いつもは淡い色合いの着物が多いので濃い色は似あうでしょうかと仰っていましたがとってもお似合いです。

DSC08955

DSC08956

 

こちらの方は総刺繍の訪問着です。この刺繍の華やかさに惹かれたそうです。帯は別の着物に合わせたものだそうですが、同系色の濃淡で合わせてみるとより華やかに刺繍の美しさが浮かび上がるコーディネートになりました。帯もご自分で変わり結びをされました。

DSC08957

DSC08959

DSC_0291

 

こちらの方は結城紬に佐波理の帯です。社長お勧めの結城紬は暖かな風合いが気に入ってらっしゃるそうです。いずれは娘さんに譲っていきたいと仰っています。トップフォーマルから紬まで、本当に佐波理は何にでも良く合います。帯も変わり結びでパーティの楽しい雰囲気を盛り上げて下さっています。

DSC08960

DSC08962

 

こちらの方は淡いピンク時に小花を散らした訪問着に帯は善之助の段ぼかしの袋帯を合わされています。お客様の優しい雰囲気にぴったりな気品のある素敵な着姿になりました。

DSC08963

DSC08964

 

ここで前半のノミネートの方のご紹介が終わり、いったん休憩となりました。

前半の皆様です。

DSC08967

 

さてさて、後半の方々はどんな装いでご登場でしょうか

乞うご期待です

 

本きもの松葉ネットショップ・きもの遊美もよろしくお願いいたします

きもの遊美314←コチラ